6月24日(土)公開の『ハクソー・リッジ』より、監督のメル・ギブソンと主演のアンドリュー・ガーフィールドが本作主人公のデズモンド・ドスについてコメントした。

本作は第2次世界大戦下で武器を持たない兵士として、アメリカ史上初となる名誉勲章を受けた兵士デズモンド・ドスの実話から誕生した感動の物語。銃を持たずに激戦地、難攻不落の<ハクソー・リッジ>に赴き、たった1人で75人もの命を救った男デズモンド。なぜ、ドスは武器を持つことを拒んだのか?なんのために、命を救い続けたのか?

メル・ギブソン監督は、「デズモンド・ドスは特別な存在だ。そして、彼が英雄である理由をあげるとすれば、彼が謙虚であることだ。実際、映画化の許可を求めても、ドスは何年もの間繰り返し断ってきた。彼は、真の英雄は大地に眠る人たちだと主張していた。しかし、映画の世界は架空の英雄であふれている。そろそろ真の英雄を称賛してもいいのではないだろうかと僕は考え作りあげた。この作品に関わった全ての人たちの協力に感謝し、みなさんにこの話ができることをとても光栄に思っている。」とコメント。さらに、「戦争に身を投じたいという情熱の強さでは、彼はまさしく戦争協力者だった。だが、命を奪うためではなく、救うために戦う者として従軍したいと考えた。そこに心を奪われた」とメガホンを取る経緯を振り返った。

また、脚本を読んで出演を即決したアンドリュー・ガーフィールドは、「この世にデズモンドのような人物が存在するのは希有なことだ。揺るぎない自分を持っていて、胸の奥から囁きかけてくるか細い声を聞き取る耳もあり、どんな状況に陥っても、何ができるか何を拒むかを心得ている」と、敵も味方もすべての人々の尊厳にデズモンドが示した敬意に打ちのめされた。メル・ギブソンはその演技に対して「アンドリューには驚いた。揺るぎのない信念というデズモンドとの共通点があり、彼を生き写すように演じられる、唯一の役者だ」と、ガーフィールドの演技力を高く評価している。

“戦場の常識を覆した男”デズモンド・ドスとは。メル・ギブソン監督とアンドリュー・ガーフィールドの強力タッグによって、1人の兵士の強い信念と葛藤が浮き彫りになっていく。

6月24日(土)公開の『ハクソー・リッジ』 (c) Cosmos Filmed Entertainment Pty Ltd 2016