アウトドアの醍醐味「外ごはん」を気軽に楽しむコツ

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気候のよいこの季節は、何となく外で過ごすのも心地いいものですが、せっかくならちょっと気合いを入れて友人や家族と「外ごはん」なんかも楽しんでみたくなります。しかし、いざバーベキューやキャンプとなると、準備も大変ですしアウトドア初心者にはとてもハードルが高いように感じてしまいます。そこで、「KIPPIS」でフードスタイリストとして活躍するカノウヒナタさんに「気軽に外ごはん」を楽しむコツを伺いました。
こだわりの器にするだけで外ごはんがもっと楽しく
ヒナタさん「とても初歩的な心得ですが、洋服などお気に入りの物を身につけるだけで気分が上がりますよね。それと同じで、器や調理道具はうちにあるお気に入りのものを持ち出して使ったりするといいですよ。ガラスや陶器の器を持っていくのは不便ですが、ホーローのお皿は軽くて汚れも落としやすいので便利です。木皿もかわいくて持ち運びに気を遣わなくていいのでオススメです。
使い捨ての紙コップや紙皿から器を変えてみるだけでも外ごはんの時間が特別になるような気がしますよ。」ホーローや木製の食器だと普段使いもしやすく、手頃に揃えやすいアイテムです。最近ですと100円ショップなどでもお手頃価格で手に入ります。作り置きレシピを保存したホーロー容器をそのまま出してもいつもの料理を少しおしゃれに演出できそうです。
ワンバーナーさえあれば何とかなる
ヒナタさん「外で食事を楽しみたいけど、何も道具がないという方は火元となるワンバーナーが便利です。最近はとてもコンパクトなものが多いので、荷物にもなりません。
調理に使うお鍋やフライパンは家にあるものでも大丈夫です。炭火や焚き火もいいけれど、はじめてだと火起こしも大変ですからね。お湯を沸かしたり、ちょっとしたお料理を作ったりするならワンバーナーで十分ですよ」。せっかくなのでワンバーナーとお家にあるフライパンでできるオシャレレシピを教えていただきました。
フライパンで簡単!ラザニアレシピ
<材料> ※直径24僂離侫薀ぅ僖鵑両豺腑漾璽肇宗璽(お好みのレシピで)...250gモッツァレラ...100g餃子の皮...30枚ズッキーニ...1本茄子...1本ピザ用チーズ...50gパセリ...適量<作り方>1.(自宅で準備)ミートソースを仕込み、密閉式ビニール袋などにいれたあと冷蔵保存。2. (現地で調理)フライパンに 1,のソース→輪切りにした茄子、ズッキーニ、モッツァレラチーズ→餃子の皮、の順に乗せ、フライパンの大きさに合わせて2〜3回繰り返し層にする。3. 仕上げにピザ用チーズをのせて、蓋をして弱火で15分ほど煮込み、火が通ったら完成。
お好みでパセリを飾ったり、表面をバーナーで炙るとよりフォトジェニックな見た目に。ミートソースは缶詰めでもOKだそうで、さらに油がなくてもミートソースの油分と野菜の水分で十分煮込めるとのこと。これは冷え冷えの白ワインとよく合いそうですね。

お話を聞いた方:カノウヒナタ(加納陽)
自然やアウトドアを愛する料理家。
おしゃれなアウトドア料理を提案するKIPPISのフードスタイリストとして活躍中。エイ出版社ランドネにて「かんたん!おいしい山ごはん」連載中。