FOXニュースのロジャー・エイルズ前CEO。米ニューヨークで(2012年4月10日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】米ケーブルテレビ大手FOXニュース(Fox News)の前最高経営責任者(CEO)で、歴代共和党大統領の相談役として米国の保守政治再生をけん引したロジャー・エイルズ(Roger Ailes)氏が死去した。77歳だった。FOXニュースが18日発表した。

 同局の番組司会者らは涙を流しながら、エイルズ氏の妻、エリザベス(Elizabeth)さんの声明を読み上げ、死去を伝えた。死因は今のところ明らかにされていない。

 FOXニュースの共同創業者であるエイルズ氏は、リチャード・ニクソン(Richard Nixon)、ロナルド・レーガン(Ronald Reagan)、ジョージ・H・W・ブッシュ(George H.W. Bush)の各大統領の相談役となり、一部の専門家からは米国における保守政治の再生を支えたとの評価を受けている。また、同氏は2016年の大統領選挙でドナルド・トランプ(Donald Trump)現大統領に助言をしていたと報じられている。

 エイルズ氏は、FOXニュースの元人気司会者で元ミス・アメリカのグレッチェン・カールソン(Gretchen Carlson)さんを含む複数の女性がセクハラ被害を訴えたことを受け、昨年7月に同局のCEOを辞任した。
【翻訳編集】AFPBB News