15日、香川県で自動車整備工場を営む男性が軽乗用車を左ハンドルに改造してマニアの心をつかんでいることが韓国で報じられ、韓国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。写真はソウル。

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2017年5月15日、韓国・世界日報は、香川県で自動車整備工場を営む男性が軽乗用車を左ハンドルに改造し、マニアの心をつかんでいるとの話題を取り上げた日本メディアの報道を伝えた。

男性が作った左ハンドル車は、純正部品を可能な限り活用し、公道も走れるのが特徴だ。軽自動車は日本独自の規格で、メーカーは輸出用の左ハンドル車を製造していないため、左ハンドルの軽乗用車は「世界でたった1台、自分だけの車」となるのが受けているという。

2014年に軽乗用車の左ハンドル化を計画した男性は、スズキの軽乗用車「ハスラー」をベースに、ハンドルやメーター類、パワーウインドーの操作スイッチまで左右を入れ替えた。また「軽乗用車」として車検に適合させるため、運転席側のワイパーはモーターごと入れ替え、ダッシュボードの入れ替えには、安全性証明のため鉄球を衝突させる実験を繰り返し、最終的に陸運支局への提出書類は厚さ約1センチに達したという。ハスラーの場合、改造費用は80万円余りとのこと。

左ハンドル車をめぐっては、右折時の前方確認がしにくいなどの指摘もあるというが、ハスラーを含めこれまでに10台近くを改造してきた男性は「路肩に車を止めた際に左ハンドル車からは運転者が安全に乗降できるメリットがあることに気付いた」と話している。

この報道を受け、車両は右側通行、左ハンドルが一般的な韓国のネットユーザーからは、「世界的にみたら左ハンドル車を採用する国が多いわけだから、この際、日本も車を右側通行にしたら?」「右利きの立場としては、左ハンドルの方が使いやすいと思う」「仕事で日本に行って車に乗るたびに混乱する。左ハンドル車にしてくれるとありがたい」など、左ハンドル車に好意的な意見が寄せられた。

一方で、「左側通行の日本で左ハンドルは運転しにくいと思うぞ」「高速道路の料金所でお金を渡しにくいんじゃないのか?」など、やはり日本では左ハンドル車は使いにくいとする意見も。

さらに、「いっそ運転席を真ん中にすれば右も左もなくなる」「ハンドルが右でも左でも同じだと思うが…」など左右にこだわりはないとする声や、「改造なんてせずに韓国車を買ってくれ」との訴えもあった。(翻訳・編集/三田)