口論になり交際相手と住んでいた家に火を放った女(出典:http://metro.co.uk)

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世間には変わったカップルが存在するが、このほど英グレーター・マンチェスターに住むカップルが事件を起こしたことでその奇妙な関係が注目を浴び、被告人となった女に批判が殺到した。英紙『Metro』や『Mirror』が伝えている。

今年2月1日、グレーター・マンチェスターのストックポートに住むスティーブン・ベドウズさん(43歳)宅がボヤ騒ぎを起こし、同居人のソフィー・ストーンヘワー(18歳)が放火により逮捕された。

自分の年齢の倍以上離れたスティーブンさんと17歳の頃から付き合っていたとされるソフィーは、その日の深夜3時40分頃、スティーブンさんが眠っている中で家に火を放ったのである。

ソフィーはその後、すぐに隣家に駆け込み「スティーブンが悪いのよ」と取り乱した様子で訴えたため隣人は消防署と警察に通報した。幸いにも火事に気付いたスティーブンさんは消防隊員が到着するまでに火を消しており、大事には至らなかったが、一方でソフィーは終始感情を高ぶらせてヒステリックになっていたという。

被害者のスティーブンさんは事件の詳細について口を閉ざしている。しかし放火罪で逮捕、起訴されたソフィーの裁判がこのたびマンチェスターの刑事法院で行われた。弁護人のロバート・ランカスター氏は、事件が起こる数時間前に飲酒した2人が性生活のことで激しい口論となったことを明かし、こう述べた。

「精神的に極限まで追い詰められた被告は非常に感情的になっており、スティーブンさんが2階で寝ている間にキャンドルを灯し、カーテンに火を放った。被告がこういった行動に出たことは初めてであり、自分がしたことに対してスティーブンさんの反応を恐れるような態度も見せている。現在は罪を認め、反省している。」

弁護人の発言を受けた判事は「被告は非常に情緒不安定である。18歳という若さでありながら、43歳という年の離れた相手と付き合うことで、より困難な人生を選択しているようだ。現在も交際は続いているようだが、心理的未熟さがうかがえるために何らかのサポートを必要とする」と見解を述べた。

スティーブンさんとソフィーの交際が今も続いている理由は、裁判でも明らかにされていない。しかし18歳のソフィーは、幼少時からドラッグ依存の両親に育児放棄されており、自身も飲酒やドラッグの問題を抱えていたという。「被告は子供時代を普通に過ごせなかったことが今の精神面に反映されており、未熟さが拭いきれない」と弁護人は話している。

この事件によって、スティーブンさんとソフィーは「奇妙なカップル」として知られることとなった。今回、自分の行いを反省しているというソフィーには、懲役2年、執行猶予2年の判決が言い渡された。

しかしこの判決が、物議を醸しているようだ。

「放火は殺人にも繋がる重罪だろう? 情緒不安定だからっていうことを裁判では主張しているけど、これが男女逆の立場だったら10年の懲役は免れないはず。判決が甘すぎる。」
「未熟っていうけど、18歳で自分の交際相手を選んでいるんでしょ。責任は自分で持つべき。」
「18だったら子供ではないはずなのに、とった行動は女っていうより子供みたいな印象を受けるけど。」
「どうやったら43歳の男性と18歳の女が長く交際できるわけ?」
「それは、お金に決まってるじゃない。」

などとソフィーへの批判の声が多くあがっている。

出典:http://metro.co.uk
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)