むくみは足首を太くし、メリハリのない大根足の原因となります。そんな足のむくみ解消に、はなんと貧乏ゆすりが効くことが判明! そのやり方をご紹介します。

ふくらはぎの筋力不足を貧乏ゆすりでサポート

夕方になると、靴がパンパンで一度脱いだら履けない…なんて経験はありませんか? 「むくみを放置するとそのまま太い足になる」という説もあり、すぐにでも解消したいもの。でも、手でマッサージするのは骨の折れる作業です。

そんな人におすすめなのが「貧乏ゆすり」。むくみに劇的な効果を発揮することが分かってきました。ある実験で、片足5分の貧乏ゆすりを行ったところ、足首が最高2.6cmも細くなったそう。これは、ふくらはぎの筋肉を使うことで、血液やリンパの流れがよくなり、むくみの原因である溜まった老廃物が押し流されたためです。貧乏ゆすりには、片方の足3分間で100メートルダッシュに相当するデトックス力がみられたという報告もあるので、侮れません。

足がむくむ大きな原因のひとつに、運動不足によるふくらはぎの筋力低下があげられます。血液は心臓から送り出され、各臓器や細胞に酸素や栄養を配達します。そして、それらを渡した代わりに、二酸化炭素や老廃物、余分な水分などを受け取り、リンパ管や静脈を通って心臓まで戻るのです。体の末端にあたる脚に流れた血液は、重力に逆らって心臓まで戻らなくてはなりません。それを大きくサポートするのが、「第2の心臓」とも呼ばれるふくらはぎです。

ふくらはぎの筋肉のポンプ機能によって、血液は心臓に戻されます。下半身には70%の血液が集まっているとも言われ、ふくらはぎのポンプ機能は重要な存在。それが筋力の低下で押し戻せなくなると、むくみに繋がります。冷たいものを好んで摂る人は、体の冷えで血管が収縮し血液の巡りが悪くなるので、さらにむくみやすくなります。

とにかく片足5分 続けて貧乏ゆすりを!

ふくらはぎの筋力を鍛えるには、ウォーキングなどの運動ももちろん効果的ですが、時間がない人には貧乏ゆすりが手軽でおすすめです。

<むくみ解消 貧乏ゆすりのやり方>
就寝前の30分以内に行いましょう。背筋を軽く伸ばしてリラックスした気持ちでイスに座ります。つま先は床につけたまま、かかとだけ浮かせた状態で上下にゆすりましょう。1秒間に3回を目安に片足5分、両足で10分続けてください。テレビを見ながら、読書をしながらでもOKです。

とにかく、途中で疲れてもやり続けるのがコツ! 疲れを感じるくらいの動きをすると乳酸がたまり、筋肉が酸素を取り入れようと新鮮な血液が巡ります。それが、むくみの解消に。貧乏ゆすりにより血流もよくなるので、冷えや腰痛が改善された、寝つきがよくなったという人も。名前とは裏腹に、いいことずくめの貧乏ゆすり。ぜひ今日から試してみてください。

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと