東をどりパフェ

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資生堂パーラーは、 銀座本店 サロン・ド・カフェにて、5月23日(火)より6日間限定で、「東をどり」スペシャルメニューを提供する。今年創業115周年を迎えた資生堂パーラーと新橋芸者との縁は深く、三味線のお稽古の行き来の合間にソーダ水でひと息つく芸者さん用に三味線置き場をレストラン内に作ったエピソードなどがあるほどである。毎年5月に新橋花柳界で開催される、「東をどり」にちなみ、資生堂パーラーでは、新橋芸者の上品で粋な振る舞いをただよわせるスイーツメニューがいくつか登場する。

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「東をどりパフェ」(1980円)は、東をどりの和の雰囲気を抹茶で見事に表現している。きな粉のわらび餅や白玉、フルーツが入っており、食感や彩りも豊かに仕上げられている。小粋な芸者さんを思わせる番傘が飾り付けされていて、雰囲気をさらに盛り立てている。

「新橋色のアイスクリームソーダ」(1130円)は、明治後期に、新橋の芸者さんが青緑色の着物を好み、それが世間にも流行したことから名付けられた“新橋色”を、青りんご風味のシロップとレモン、ジンジャーエールで表現している。そこにさらに、伝統であるアイスクリームが浮かべられている。

6日間限定で、提供される資生堂パーラーの「東をどり」スペシャルメニュー。世紀を超えた“いいご(115)縁”に想いをはせながら、和のパフェと美しい色合いのアイスクリームソーダを是非楽しみたい。【ウォーカープラス編集部/藤井もか】