梅沢富美男

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俳優の梅沢富美男が18日、都内で行われた映画「夜に生きる」(5月20日より全国公開)の公開直前イベントに出席した。

同作は、警部幹部の息子でありながらギャングのボスの恋人と恋に落ち、ギャングの世界へ足を踏み入れ“夜に生きる”と決意した男・ジョーが、ギャングのトップへのし上がっていく様を描いたクライムエンターテインメント。

好きになった女性によって運命を狂わされる同作の主人公にちなみ、自身の運命を狂わせた女性の存在を聞かれた梅沢は、「佐々木希だね!あれはいい女だった。唯一、狂わされました」とコメント。「役者は納得をしないと芝居をしない。私は(事前に)台本を見て、役によって合うか、合わないかを見てから決めるということをずっと貫いてきた」と胸を張ったが、「『佐々木希と共演しませんか?』って言われた瞬間に『出ます!』って。役も何も聞かずに決めちゃったの」とエピソードを明かして笑いを誘った。

 さらに「いい匂いがしていたねえ」と頬を緩ませた梅沢。同ドラマでは佐々木の父役だったそうで「最後に佐々木希が東京に出て行くというときに『お父さん!』って抱きつくシーンがあったんだけど、“絶対に3回はNGを!”と思ったね」と打ち明けて会場を沸かせ、「滅多にないことだし1回じゃもったいないから。本当に3回NGを出して『ごめんね』って…」とにやけた。

また、秋篠宮家の長女眞子さまのご婚約が明らかになったことについてコメントを求められると「素晴らしいね。いやな事件やくだらない話ばかりの中での明るいニュースで、国民全員が本当に喜んだお話じゃないですか」と晴れやかな表情を浮かべ、お相手の小室圭さんについては「好青年じゃないですか。マスコミの人たちがなんとか聞き出そうと思ってネタを振っても、『時期が来たら…』と一つひとつ丁寧に対処できる25歳の男性。日本の25歳も捨てたもんじゃないなと思って見ていましたね」と感嘆した。

さらに、エッセイストの阿川佐和子さんが、5月初めに69歳の一般男性結婚していたことについて梅沢は「立派だなあ、あのババアもなかなか!大したもんだねえ」と梅沢節で祝福。梅沢がテレビで言った一言が阿川さんの結婚のきっかけになったということが、阿川さんが手記を寄せた週刊文春に掲載されたそうで「一昨日、週刊文春から『(そのことを)載せます』とお電話をいただきました。阿川さんえらいよ。何十年もお友だちで、好きだけど言えなかったという想いを。一途だねえ。可愛らしい女性なんだねえ。本当におめでたいと思いますよ」と称えた。

▼ 梅沢富美男

映画「夜に生きる」公開直前イベントより




▼ 映画「夜に生きる」予告


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