台湾の学生、視力低下が顕著  高校生では8割

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(台北 18日 中央社)行政院(内閣)主計総処(統計局)は16日、小中高生の視力低下に関する統計を発表した。年齢が上がるにつれて視力低下が顕著になり、高校生では視力低下の割合が約8割に達している現状が浮き上がった。

統計は、教育部(教育省)が2016年度の小中高生を対象に行った視力調査に基づく。裸眼の視力が両眼とも0.9以上であるという条件を満たさないと視力低下とされる。

学年別に見た視力低下の割合は小学生(45.9%)、中学生(73.0%)、高校生(80.9%)で、高校生がトップ。主計総処は、中高生で視力低下が進むのは受験勉強や電子機器の普及などが主因だと分析している。

男女別では、女子がおしなべて男子より視力低下の割合が高く、小学生では1.6ポイント、中・高校生では5ポイント以上上回っている。

地域別では、台北などの都会が多い北・中部に視力低下の児童生徒が多く、自然が多い東部及び離島地区と比べると10ポイントから15.7ポイントの開きが見られる。

(陳政偉/編集:塚越西穂)