錦織と対戦するフアンマルティン・デルポトロ【写真:Getty Images】

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イタリア国際3回戦進出、相手のデルポトロが熱戦を予告「面白い戦いになる」

 男子テニスのBNLイタリア国際は17日(日本時間18日)、2回戦が行われ、世界ランキング9位の錦織圭(日清食品)が同30位のダビド・フェレール(スペイン)をストレートで下した。連戦となる3回戦の相手は、同34位ながら実力者で知られるフアンマルティン・デルポトロ(アルゼンチン)となるが、ATP公式サイトによるとデルポトロは錦織を強敵として警戒している模様だ。

 フェレールと迎え撃った錦織は、第1セットを7-5で取ると、第2セットは持ち前の攻撃的なテニスを前面に出して6-2で勝利。マドリード・オープン準々決勝を途中棄権する原因となった右手首痛の影響を感じさせない戦いぶりを見せた。

 とはいえ3回戦は、過去に全米オープン制覇の経験があり、昨年のリオデジャネイロ五輪で銀メダルを獲得した難敵デルポトロとの対戦となる。

 カイル・エドモンド(英国)をストレートで下した2回戦後の会見で「自分は(昨年よりも)よりいいプレーができているのは確かだ」と話し、復調をアピールした。

過去5戦でデルポトロは4勝もクレー対戦はなし「今日よりいいプレーが必要」

 そして、錦織との対戦について「難しい試合になるだろうね」とリスペクトしつつ、警戒態勢を取っている。

「彼のプレーは本当に巧くて、勝つために必要な全てのものを持っている。ただ、彼とクレーコートでは戦ったことがないので、面白い戦いになるだろう。ケイを打ち負かすためには、今日よりさらにいいプレーをする必要があるだろうね」

 対戦成績は、デルポトロの4勝に対し、錦織は1勝にとどまっている。しかし、デルポトロが指摘するように、赤土での対戦経験は今回が初となる。

 昨年10月のスイス・インドアで初めてデルポトロを破った錦織だが、再びの撃破を狙う難敵を打ち破ることはできるだろうか。