サウジアラビアの空軍基地に着陸するサウジ戦闘機(2015年11月16日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】内戦が続くイエメンで17日、同国政府を支援するサウジアラビア主導の連合軍によるとみられる空爆で民間人20人以上が死亡した。イエメンでは民間人が空爆の巻き添えになる事例が相次ぎ、連合軍への非難が高まっている。

 イスラム教シーア派(Shiite)系の反政府武装勢力「フーシ派(Huthi)」の勢力下にある国営サバ(Saba)通信によると、イエメン第3の都市タイズ(Taez)の南西にある町マウザ(Mawzaa)で、民間人が乗った車1台が連合軍の攻撃とみられる空爆を受けた。

 この空爆で、子ども6人と女性を含む民間人23人が死亡。死者のうち6人は遺体の損傷が激しく、身元が確認できない状態だとサバ通信は伝えている。

 イエメン政府軍の情報筋は、空爆があったこと、車が爆撃されたことを認めたうえで、民間人20人が死亡したのは何らかの「ミス」の結果とみられると語った。この情報筋によれば、空爆はフーシ派の支配地域を標的としていたという。
【翻訳編集】AFPBB News