あなたが人生をかけて達成したいことは?

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いい本を書くことが、自分も読者も幸せにしてくれる……そんな素敵な未来へ歩き出すために、欠かせないこととは何でしょうか。出版を成功させるノウハウは、そのまま人生充実のテクニックにも通じるようです。

夢の実現には戦略が不可欠

出版を「戦略」と考え、次の3つを徹底的に書き出してください。
あなたが本を書くことによって達成したい夢は何か?(戦略)
夢を達成するために出版も含めてどんな方法があるか?(戦術)
夢を達成するためにあなたが書くべき本のテーマは何か?(戦法)

戦略は人生の強い味方

「戦略」というと、とても難しいと思う方がよくいますが、じつはとても簡単なことです。
それは、あなたの「夢」であり、「人生をかけて達成したいこと」です。
戦国武将の織田信長を例にとって説明しましょう。

●戦略→日本を武力で統一したい。(「天下布武」を宣言)
●戦術→実力主義で家来を起用した。(豊臣秀吉、明智光秀など)
●戦法→情報戦、奇襲攻撃。(桶狭間の戦いで勝利)

敗色にまみれた織田信長の戦略とは

1560年、織田信長は人生最大の危機に陥ります。
圧倒的な数で勝る今川義元に攻められ、降伏か戦闘かの二者択一を迫られます。
敵兵2万5000人に対し、味方は2000人です。
しかし、確固たる戦略のある信長にとって、「降伏」という選択はありえません。

頭脳戦略で奇跡の勝利に

そこで、彼は情報を集め、悪天候を利用し、ゲリラ戦によって今川義元の首を取ります。
有名な「桶狭間の戦い」ですが、この戦で一番恩賞を与えたのは、敵将の首を取った武将ではなく、今川義元の陣地を教えてくれた部下です。
織田信長は、唯一、情報の価値がわかっていたため戦国の覇者になれたのです。

自分の内側と対話をしよう

多くの人たちは、自分が何をしたいのか、何のために生きているのか、自分の人生と向き合っていません。私たちは外側の人間関係に生きていて、内側の自分との対話をしたことがないのです。

本が教えてくれる一番大事なこと

本を書くとき、初めて自分自身と向き合うのです。
これはけっして大げさなことではなく、私は、戦略的に生きている人は1000人にひとりもいないと思っています。
本を書く過程が、あなたにとって一番大事なことを教えてくれるでしょう。

【まとめ】

・戦略なくして勝利はできません。「戦略・戦術・戦法」を紙に書き出しましょう。
・本を書くことによって達成したい夢は何か?(戦略)
・夢を達成するために出版も含めてどんな方法があるか?(戦術)
・夢を達成するためにあなたが書くべき本のテーマは何か?(戦法)
・自分が何をしたいのか、何のために生きているのか。本を書く過程で、自分の人生としっかり向き合うことができるのです。自分の内面から、宝探しを始めてみませんか? きっと見つかります!

★ 参考図書『本を出したい人の教科書』
著者:吉田浩(よしだ・ひろし)