【時短レシピ】ボウルひとつで混ぜるだけ。作りおきアーモンドクリームなら、すぐにリッチな朝食に!
4種類の材料をボウルで混ぜていくだけでできる「アーモンドクリーム」。スライスしたパンにさっと塗って、今話題のスーパーフード「カカオニブ」をトッピングしてトーストすれば、激ウマ&おしゃれなブランチに早変わり!カカオニブがない場合、トーストしてからカカオニブの代わりにシナモンパウダーを振りかけるだけで美味しくできあがり。写真手前は、材料の「きび砂糖」を「ココナッツシュガー」に変え、皮付きタイプのアーモンドプードルを使用して、より香ばしさを高めたアレンジです。
美味しくミネラル豊富なスイーツにもなる。
【アーモンドクリーム 香るトースト】
材料(約1カップ分。作りやすい1回量)
<アーモンドクリーム>
・アーモンドプードル(アーモンドパウダー) 50g
・無塩バター 40g ※室温に戻し柔らかくする。
・きび砂糖 30g
・卵 1個
・スライスしたパン(パン・ド・カンパーニュなど。全粒粉の食パンなどでもよい) 適宜
<トッピング>
・カカオニブ(なければ、シナモンパウダー) 適宜
作り方
1・<アーモンドクリーム>を作る。ボウルにバターを入れ、ホイッパー(またはゴムベラ)でよく混ぜる。
4種類の材料を順に加えて混ぜるだけで完成。
2・1にきび砂糖を加えて混ぜる。さらに卵を加えて混ぜる。最後にアーモンドパウダーを加えてよく混ぜる。「アーモンドクリーム」の完成。
卵を加えて分離しているように見えても、アーモンドプードルを加えて混ぜると落ち着くので気にせずに。
今回は、きび砂糖(写真中央)を使いましたが、メープルシュガー(左)やココナッツシュガー(右)を使っても美味しく作れます。
3・パンに2を薄く塗り、カカオニブをトッピングしてトーストする。
厚く塗るとトースト時に垂れてしまうので、少し薄めに塗る。
Point.
「アーモンドクリーム」は冷蔵で4〜5日、冷凍も可能。
■賢人のまとめ
サトウキビを原料に精製途中の砂糖液を煮詰めて作るきび砂糖は、コクや風味に優れミネラルも含まれています。メープルシュガーはメープルシロップと同様にサトウカエデの樹液から作られます。ココナッツシュガーはヤシ科の花の蜜から作られ、ミネラルやビタミンが豊富、GI値が低いことなどで注目されています。どれもクセは少ないので食生活や料理に取り入れやすくオススメです。
■プロフィール
時短レシピの賢人 はまだふくこ
料理ユニット「エフ アッシュbis」主催。美味しいもの探求家。
フリーランスのライターとして、飲食、ホテル、旅などのカテゴリで積極的に取材・執筆も行い、その経験も活かしながら、カフェ風アレンジ、時短レシピ、ホームパーティーメニューなど幅広いレシピ提案を行っている。