ポスタービジュアルが完成

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 3月に20歳になったばかりの女優・堀春菜が、昨年10代最後の夏に撮影した主演最新作「セブンティーン、北杜 夏」が今夏、新宿K’s cinemaで封切られることが決定し、ポスタービジュアルが公開された。

 堀は、2014年の釜山国際映画祭での上映をはじめ、国内外で賞を受賞した主演作「ガンバレとかうるせぇ」(佐藤快磨監督)でスクリーンデビュー。その後、第9回田辺・弁慶映画祭で映画.com賞を受賞した「ぼくらのさいご」(石橋夕帆監督)や、第10回で弁慶グランプリ、映検審査員賞、市民賞、女優賞と主要賞を独占した塚田万理奈監督「空(カラ)の味」(テアトル新宿で19日まで公開中)など、インディペンデント作品に主演。“インディ映画の若きミューズ”と称され、次世代女優の1人として注目を集めている。

 「セブンティーン、北杜 夏」は、堀演じる弓道部所属の恋する高校2 年生・川口彩未が主人公。部活の練習の傍ら、実家の豆腐屋の手伝いを渋々引き受ける彩未は、ひょんなところから山梨・北杜市の水の相続争いに巻き込まれてしまうという青春ドラマ。

 監督は、「非バランス」「ごめん」と思春期の少女たちを描いてきた冨樫森。80年代の青春ドラマを彷彿させる軽快なタッチで17歳の少女の瑞々しさと恋の葛藤を描く。昨年、冨樫監督自ら初演出した演劇「解体されゆくアントニン・レーモンド建築 旧体育館の話」以来、2度目のタッグとなる堀を主役に迎え、これまでには見られなかったチャーミングな堀の一面を引き出した。

 堀は「珍しいくらい元気な、好奇心旺盛な女の子の役です。笑えるところもあり、少しキュンとするところもある物語で、その中でちょっとずつ成長していく姿を見て欲しい」と語っている。

 共演には、ベテランの寺田農、角替和枝、斎藤歩に加え、「アヒルと鴨のコインロッカー」の関めぐみ、「バタアシ金魚」の大寶智子、「ひと夏のファンタジア」の岩瀬亮ら実力派が脇を固める。また、「校庭に東風吹いて」の本間淳志や、太田唯、韓国俳優のキム・セイルなどフレッシュな顔ぶれが出演している。主題歌はTecimericoの「seventeen」。

 なお、映画の舞台となった山梨エリア限定で、山梨放送(YBS)で6月4日にテレビ放映される。