船井電機は17日、2020年の東京五輪などによるテレビ需要を見込み、4K液晶テレビを中心とした5シリーズ11モデルを新発売し国内市場に再参入することを発表した。4Kテレビは4シリーズ8モデル、2Kテレビは1シリーズ3モデル。販売はヤマダ電機独占。

 同社は、1985年にテレビデオの販売を開始し、ピーク時には年間1,000万台を超える販売を記録した。その後、国内市場からは撤退したものの海外では販売を継続し、北米での日本メーカーの液晶テレビ年間出荷台数ではトップシェアを誇る(2015年IHSMarkit調べ)。

 今回、発売する4Kモデルテレビでは鮮やかな色彩を描くため独自の高画質エンジンを開発。広色域液晶パネルと相まってコントラストや鮮やかさを強調しつつ、色飽和を抑えた緻密で高品位な画質を実現。全シリーズに録画用HDDを内蔵(2Kテレビは録画用メモリ)することで、録画機能を搭載する。最上位機種は3TBのHDDを内蔵、最大5チャンネル2週間分の番組を録画できる。

 また、スマホとの連携も強化。専用アプリ「FUNAI Connect」をインストールすることで、スマホやタブレットで録画した番組やテレビ放送の視聴、外出先での録画予約が可能。同時発売するブルーレイレコーダーとの連携でホームネットワークも実現。

 なお、4Kテレビは2018年から放送予定のBS・110度CSによる4K・8K放送は受信できない。受信するには今後発売する別売の対応チューナが必要となる。