17日、中国メディアの人民網は日本メディアの報道を引用し、日本生命が中国で医療保険を販売すると伝えた。資料写真。

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2017年5月17日、中国メディアの人民網は日本メディアの報道を引用し、日本生命が中国で医療保険を販売すると伝えた。

記事によると、日本生命保険は、中国企業との合弁会社「長生人寿」を通して中国の富裕層向けの医療保険を販売する。この保険の最大の特徴は、保険加入者ががんになった場合、日本での治療に必要な旅費や滞在費、治療費などを保険金で賄うことだという。

日本生命は、医療仲介機構の日本エマージェンシーアシスタンス株式会社(EAJ)と提携。EAJが提携する日本国内の1000の医療機関から患者の症状や要求に基づき病院を紹介し、医療ビザなどの手続きも代行するという。

日本生命は、初年度で契約2万件を目標としており、保険収入は5000万元(約8億円)に達する見込みだ。3年後には10万件の契約を目指す。

中国の生命保険市場は米国、日本、英国に次ぐ世界4位の規模だ。しかし、中国では終身保険や年金保険などの販売が大半で、医療保険は非常に少なく、日本に比べ保険の普及率も低い。明治安田生命保険や住友生命保険も中国市場へ進出している。(翻訳・編集/山中)