17日、シンガポール華字紙・海峡時報は、大方の予測に反して近ごろ米中関係が深まっていることで、日本が「捨てられた恋人」のようであると伝えた。資料写真。

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2017年5月17日、シンガポール華字紙・海峡時報は、大方の予測に反して近ごろ米中関係が深まっていることで、日本が「捨てられた恋人」のようであると伝えた。

記事は、米政府が「一帯一路」サミットにハイレベルな代表団を派遣したこと、中国が米国のインフラ再建計画に参加する意思を示したこと、米国がアジアインフラ投資銀行(AIIB)に加入する可能性があることなどを例に、米中関係について「これまで多くの人が予測してきた貿易戦は起こらず、逆に貿易において熱愛関係になりつつある。この状況は興味深く、そして前向きなものだ」とした。そして、「状況はなおも変化する可能性を帯びているが、日本と世界との、特に周辺地域との繋がりが切れたことを改めて証明するものだ」と論じている。

記事は、これまで日本が米国との関係を重んじ、米国に寄り添ってきたと指摘。「トランプ大統領による中国への攻撃的な言論は、安倍晋三首相にとっては甘い音色だったが、突然風向きが変わり、強烈な逆風となった。米中両首脳同士の好感が深まるにつれ、日本政府はまるで捨てられた恋人のようにふさぎ込んでいる」と報じている。(翻訳・編集/川尻)