16日、環球網は、今年第1四半期に海外から台湾を訪れた人の数が、この13年で初めて対前年同期比でマイナスになったと伝えた。写真は台湾桃園国際空港。

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2017年5月16日、台湾メディア・中央社は、今年第1四半期に海外から台湾を訪れた人の数が、この13年で初めて対前年同期比でマイナスになったと伝えた。

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台湾交通部観光局が同日発表した今年第1四半期の観光市場概況で、海外から台湾を訪れた人の数がのべ253万8957人と前年同期比で28万人減少し、9.99%のマイナス成長となった。また、観光目的の訪問客は66万7576人で15.08%減少した。

単月で見ると、1月は約4万人、2月は約13万人、3月は約11万人といずれも減少。国・地域別では中国本土客が65万9575人で41.92%減と大きなマイナスとなった。香港、マカオも34万2270人で24.77%の減少。さらに、台湾当局が呼び込みに力を入れていた日本人も0.11%の微減となった。

台湾の観光業界関係者は「円安の影響で日本人があまり国外に出たがらない。さらに、台湾人による日本行き航空券のニーズが高まる一方で、日本人客のニーズは現状維持が精いっぱい。中国本土からの客も大幅に減っており、今後も同じようなマイナスが続けば年間訪問客1000万人の大台を割り込む可能性もある」と分析している。(翻訳・編集/川尻)