NYのアート本『ESOPUS』に一曲参加しました【カヒミ カリィの Wherever I go】

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昨年のちょうど今頃でしょうか、以前マイロハスでも紹介したのですが、ブルックリンのレッドフックという地区にある『Pioneer Works』というアートスペースで、大友良英さんとレコーディングをしました。その時は作品をリリースする予定は特になくて、ライブでNYに滞在しておられた大友さんが、偶然パイオニアワークスのスタジオを自由に使わせてもらえることになったので、一緒に何か録って観ませんか?と誘って頂いたのです。
それで、以前一緒に作った曲をギターとヴォーカルだけで録ってみたり、私は最近陶芸をやっているので、NYの釉薬についての曲を即興で作ったりと、気の赴くままに2人で録音したのでした。
その日は娘を預けることが出来なかったのでスタジオに一緒に連れて行ったのですが、それなら娘にも参加してもらおうと思いついて、彼女にギターを弾いてもらったりなどもしたのです。その時に、セサミストリートやマペッドショーで人気のカエルのキャラクター、カーミットの曲『Rainbow Connection』という歌を娘と一緒に歌ったりもしたのですが、その後、パイオニアワークスのサウンド・ディレクターがその曲を聴いて気に入ってくれて、何と『ESOPUS』というNYの立派なアート本の付録CDに入ることになったのです。

そして先日、我が家にその本が届いたのですが、私がちょうど気になっていたネブラスカ州出身のキルト作家、アーネスト・ヘイト(Ernest.B.Haight 1899-1992)の特集なども入っていたので驚きました!
娘が誕生してからしばらくは子育てに集中しようと思い、自分のアルバム制作などは全くしていなかったので、本当に思いがけない出来事で私と娘にとっても貴重な良い思い出になったなぁと、大友さんやディレクターのMarco Orozcoにとても感謝しています。
我が家に本が届きページをめくってから、娘の学校の『Art & Science』というイベントに出かけたのですが、到着すると娘のクラスのベストフレンドが、ヴォーカルのロックバンドの演奏が始まりました。
NYのアートは、大人も子供も関係ないようです。自由でスピードがありクリエイティブな空気の中で、私は何だか自由に泳いでいるような気持ちになりました。

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