ウィッグをかぶり化粧をした、改名前は「ブラッドリー・マニング」の名で知られたチェルシー・マニング元受刑者の写真。米陸軍提供(撮影日不明、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】内部告発サイト「ウィキリークス(WikiLeaks)」に大量の米軍機密情報を漏えいした罪などで有罪判決を受け服役していた、トランスジェンダー(性別越境者)の米兵、チェルシー・マニング(Chelsea Manning)受刑者が17日、釈放された。米軍の報道官がAFPの取材に対し明らかにした。

 シンシア・スミス(Cynthia Smith)報道官は短い声明で、マニング受刑者がカンザス(Kansas)州フォートレブンワース(Fort Leavenworth)陸軍基地の「軍刑務所から釈放された」と述べた。マニング元受刑者は禁錮35年の有罪判決を受け服役していたが、バラク・オバマ(Barack Obama)前大統領が在任中、恩赦により刑を軽減したことを受け、情報漏えいが明らかとなって身柄を拘束されてから7年を経て、釈放された。

 当時ブラッドリー(Bradley)と名乗っていたマニング元受刑者は2010年、70万件におよぶ外交公電や軍関連の機密文書などをウィキリークス経由で暴露し、逮捕された。

 現在29歳のマニング元受刑者は、昨年だけで2度の自殺を図り、独房監禁の期間についてなど、懲罰措置を非難してハンガーストライキを行うなどしていた。
【翻訳編集】AFPBB News