京セラが決算説明会を開催!

京セラは2日、都内にて「2017年3月期通期決算に関する説明会」を開催し、2017年3月期通期決算および注力事業の展開に関する説明を行った。同社は今年4月1日より新たに代表取締役社長を従来の山口悟郎氏から谷本秀夫氏へバトンタッチ。新社長による初の説明会となった。

決算内容としては、2017年3月期の売上高が前期比3.8%減の約1兆4228億円、営業利益が前期比12.8%増の約1045億円。登壇した新社長の谷本氏は「当期は為替などの影響があったものの売上高は1月末に公表しました業績予想を上回り、税引き前利益および当期純利益は期初の予想を上回って終了いたしました」と報告した。

今期からファインセラミック部品事業や電子デバイス関連事業など多岐にわたる事業セグメントの変更についても説明を行った。変更点をモバイル関連を中心に紹介していく。


部品事業は産業・自動車用部品、半導体関連部品、電子デバイスの3つのセグメントに。機器・システム事業は、コミュニケーション、ドキュメントソリューション、生活・環境の3つのセグメント、そしてその他のセグメントを加えた合計7つのセグメントで決算情報を開示していく。


今期の業績予想は「情報通信市場において、スマートフォン(スマホ)の高機能化やIoT普及の加速が見込まれるとともに、自動車関連市場や半導体産業市場での生産活動が活発になると予測されます」とし、これらの市場に積極的に売上拡大を図ると話した。


スマホなどに関わる電子デバイスセグメントにおいては、
・リソース統合による製品開発の強化
・資産技術共有による生産性の向上
・営業部門統合による販売力の強化
を軸とする取り組みの強化で売上拡大をしていくという。


コミュニケーションセグメントの通信機器事業では、国内向け製品に関してターゲットごとに最適なスマホ/フィーチャーフォン(従来型携帯電話、いわゆる「ガラケー」)を展開。高耐久性の「TORQUE」やハンドソープで洗える「rafre」が好評で、今後もユーザーニーズを捉えた京セラならではの製品を投入すると話した。

海外向け製品では、高耐久性を持つフィーチャーフォン、スマホやタブレットを北米4大通信事業者に展開。

谷本氏は「前期(2016年4月〜2017年3月)は国内・海外で17モデルを投入しており、今期(2017年4月〜2018年3月)もそれをしのぐモデル数の投入を計画している」と話した。

記事執筆:mi2_303


■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX - Facebookページ
・京セラ 関連記事一覧 - S-MAX
・京セラ | 株主・投資家の皆様へ