長崎が後半AT弾で大分との“バトル・オブ・九州”を制す《J2》

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▽明治安田生命J2リーグ第14節のV・ファーレン長崎vs大分トリニータが17日にトランスコスモススタジアム長崎で行われ、2-1で長崎が勝利した。

▽ここまで6勝2分け5敗で9位の長崎と、7勝2分け4敗で5位に位置する大分による“バトル・オブ・九州"。最初にゴールへ近づいたのはホームの長崎。16分、右サイドからドリブルでカットインした吉岡が、ボックス右の手前で左足を振る。鋭いミドルシュートが枠を捉えたが、これはコースが甘く、GK上福元に弾かれた。

▽ハーフタイムにかけては一進一退の攻防となるが、前半終了間際に長崎が決定機を演出する。アディショナルタイム2分、ハーフウェーライン過ぎでボールを受けたファンマがゴールに向かって仕掛けると、ペナルティアーク手前でシュート。コースを狙ったミドルシュートだったが、これは右ポストに直撃し、先制とはならなかった。

▽迎えた後半も拮抗した展開が続く。長崎は67分に養父に代えて宮本を投入。対する大分は、69分に鈴木惇を下げて國分を送り出す。さらに長崎は、72分に吉岡との交代で中村を起用する。

▽すると、先制したのは大分だった。77分、右サイドでFKを得ると、キッカーの後藤がゴール前に好クロスを供給。これに合わせた竹内のヘディングシュートがゴール左に決まり、大分がついに試合の均衡を破った。

▽それでも、長崎はすぐさま反撃に転じる。すると80分、ボックス左でボールを受けたファンマが川西に倒されてPKを獲得。このPKをファンマが冷静に沈め、長崎が1-1の同点に追いつく。

▽終盤に熱を帯びた試合、スコアは終了間際に動く。アディショナルタイム4分、長崎の飯尾がボックス内で岩田に倒されてPK獲得。キッカーを務めたファンマのPKはGK上福元にセーブされるも、こぼれ球を途中出場の中村が詰めて勝ち越し。そのまま逃げ切った長崎がリーグ戦3試合ぶりの白星を手にした。