群馬が新加入FWカン・スイルのヘッド弾で山口を下しシーズン2勝目《J2》

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▽17日、明治安田生命J2リーグ第14節のザスパクサツ群馬vsレノファ山口FCが正田醤油スタジアム群馬で行われ、2-1で群馬が勝利した。

▽現在1勝1分け11敗の勝ち点4で最下位の群馬が、2勝4分け7敗の勝ち点10で20位の山口を迎えた一戦。群馬は前節から4名スタメンを変更。先週加入したカン・スイルは2試合連続先発。前々節にチームを今季初勝利に導いた高井も先発した。一方の山口は、大石が今季初先発となった。

▽試合は7分、山口は小野瀬がボックス内に侵入しようとするもパク・ゴンに倒される。しかし、ノーファウルの判定となる。

▽8分には群馬がビッグチャンス。スローインから岡庭がボックス内の深い位置に侵入すると、そのままシュート。しかし、これはゴール前を通過していく。

▽群馬は19分、左CKからのクロスをGK山田がパンチング。これを、待ち構えた高井がボックス内右でダイレクトボレー。しかし、DFにクリアされてしまう。さらに、これで得たCKのクロスをボックス中央でフリーとなったカン・スイルがヘッド。しかし、シュートは枠を捉えられない。

▽主導権を握り続ける群馬は23分、ボックス手前でFKを獲得。これを高橋が直接狙うも、右サイドネットを揺らす。さらに27分、左サイドを突破した阿部がボックス左からクロス。これが、ゴールへ向かうもGK山田が冷静にセーブする。

▽防戦状態が続いていた山口だが31分にFKを獲得。小塚がクロスを送るも、GK清水が対応。直後には和田が左サイドを仕掛けボックス内に侵入。しかし、シュートは打てない。

▽このままゴールレスで終わるかと思われた前半アディショナルタイム1分、群馬は右サイドから崩すと、岡田がカン・スイルへとパス。これは相手DFがカットするも、こぼれ球が走り込んだ高井の前に転がり、高井が冷静にネットを揺らし、群馬が前半終了間際に先制する。

▽相手の対応がルーズになったボールを小塚が奪取。そのままドリブルでボックス内に侵入しクロスを上げると、これを小野瀬がボックス内でヘッド。しかし、わずかに右に外してしまう。

▽58分、ボックス手前左から高橋がクロス。これをカン・スイルがどんぴしゃヘッド。これが左に決まり、群馬がリードを2点に広げる。59分、ダイレクトパスに抜け出した小野瀬が、ボックスに侵入してDFをかわすと、GKとの一対一をしっかり決めて山口が1点を返す。

▽立て続けにゴールが生まれたが、その後は互いに決め手を欠く展開となる。それでも群馬は74分、松下がCKからクロス。こぼれ球を高井がクロスを上げると、カン・スイルが合わせるも枠を捉えられない。

▽追いつきたい山口は終盤にかけて猛攻。85分には小塚がCKからクロスを上げるとゴール前が混戦に。しかし、DFがブロックする。87分には加藤がボックス内でクロスに合わせるもGKがキャッチ。89分には小野瀬が強烈なミドルシュートを浴びせるも、シュートは枠を外してしまう。結局そのままスコアは動かず、群馬が逃げ切りに成功し2-1で今季2勝目を飾った。