1920年代を完全再現 (C)2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
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 ベン・アフレックが製作・監督・脚本・主演を務め、デニス・ルヘイン氏のノワール小説を映画化した「夜に生きる」の新たな本編映像が公開された。激しい銃撃戦とカーアクションが収められている。

 第85回アカデミー賞で作品賞に輝いた「アルゴ」以来5年ぶりの監督・主演作となるアフレックが、長編初監督作「ゴーン・ベイビー・ゴーン」に次いで再びルヘイン氏の小説を映画化。禁酒法時代のアメリカ・ボストンを舞台に、ギャングの青年ジョー・コフリン(アフレック)が闇社会でのし上がっていくさまを描く。「アメリカン・スナイパー」のシエナ・ミラー、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのゾーイ・サルダナ、「20センチュリー・ウーマン」(6月3日公開)が控えるエル・ファニングが、ジョーの人生に影響を与える女性陣に扮している。

 “誰のルールにも従わない”という信念のもと裏稼業で生計を立てる無法者ジョーは、仲間たちと共に銀行を襲撃。追いすがる警官たちと街中で銃撃戦を繰り広げるほか、車を暴走させてクラッシュを起こし、混乱に陥れる。車の運転にてこずり、窮地に陥るといったスリリングな展開だけでなく、1920年代を完全に再現した町並みや当時の銃、車、衣装など、アフレックのこだわりを感じ取ることができる。アフレックは、初期監督作「ザ・タウン」でも緊迫感あふれる強盗シーンを創出しており、ファンにはたまらない内容といえる。

 アフレックは、くだんのシーンについて「この映画のカーチェイスでは『ザ・タウン』とは違うチェイスを目指した。当時の車を使って、理屈抜きの緊迫感を出したんだ」と自信を見せつつも「(ジョーの相棒ディオン役の)クリス(・メッシーナ)は当時の車の運転に手こずっていたよ。今では幻のようなギアチェンジが必要だから、それは悲惨だった……」と苦労を明かしている。

 「夜に生きる」は、5月20日から全国公開。