アフガニスタン・ジャララバードで、自爆犯による襲撃現場で配置につく治安部隊員(2017年5月17日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】(更新、写真追加)アフガニスタン東部ジャララバード(Jalalabad)で17日、自爆犯らが国営放送局「ラジオ・テレビ・アフガニスタン(RTA)」を襲撃して銃撃戦となり、爆発が発生した。当局や目撃者の話によると、RTAの複数の記者が一時、建物内に取り残されたという。

 4時間近く続いた襲撃により、少なくとも2人が死亡し、16人が負傷した。

 ジャララバードを州都とするナンガルハル(Nangarhar)州はイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の戦闘員らが活発な活動を行っている地帯の一つだが、これまでのところ犯行声明を出した組織はない。

 AFPの取材に応じた医療従事者は「RTAの警備員を含む、少なくとも民間人2人が死亡し、16人が負傷した」と話し、けが人の多くは銃弾によって負傷し、病院へと搬送されたと明かした。

 またRTAのカメラマンの話によると、自身は銃撃戦が始まってすぐに建物を脱出したが、襲撃犯が殺害されるまで多くの同僚が中に取り残されてしまったという。

 アフガニスタンでは2015年にシリアとイラクに拠点を持つISの系列組織が活動を始め、パキスタンとの国境に近いナンガルハル州やクナール(Kunar)州まで支配地を広げている。
【翻訳編集】AFPBB News