Amazonが55インチで649.99ドル(約7万3000円)の激安4Kスマートテレビ「Amazon Fire TV Edition」を突如として発表しました。注目すべき点はFire TV Editionが音声アシスタント「Alexa」をサポートすること。家庭内のあらゆるスマート家電と接続するハブ機能にAmazonが位置づけようとするAlexaのキラーコンテンツになる可能性があります。

Amazon.com: All-New Element 55-Inch 4K Ultra HD Smart LED TV - Amazon Fire TV Edition: Electronics

https://www.amazon.com/dp/B06XDC9RBJ/

Amazon Fire TV Editionは、Element Electronics社のスマートTV「Element4K Ultra HD Smart LED TV」のAmazon特別エディションで、クアッドコアのCPU、3GBメモリ、16GBストレージを搭載し、SDカードやUSBでのストレージ増強も可能。そして、音声アシスタントAlexaをサポートするのが最大の特長です。43インチ、50インチ、55インチ、65インチの各サイズが用意され、すべてが4K(3840×2160)解像度となっています。



Amazon Fire TV EditionのAlexaでどんなことができるのかは、以下のムービーを見れば一発で分かります。

Introducing Element 4K Ultra HD Smart TV - Amazon Fire TV Edition - YouTube

Amazon Fire TV Editionでストリーミングムービーを閲覧中。



リモコンのホームボタンを押して、「7chに変えて」と注文。



チャンネルは7chに切り替わりました。音声で操作するのは普通のスマートTVと同じ。



「これからの天気は?」と話しかけると……



シアトルのお天気情報をAlexaが案内しました。従来のAlexa対応端末であるスピーカー型Echoと違って、「Alexa」と呼びかけるかわりにリモコンのホームボタンを押すとAlexaが起動する模様。また、スピーカー端末では不可能なディスプレイによる情報表示が可能です。



ストリーミングムービーを選んでいるところ。Amazon Fire TV EditionはAmazonプライムビデオやNetflix、Huluなどのストリーミングムービーに対応しています。



「メキシコ料理のレストランを探して」



「お近くの人気レストランはこちらです」と、Alexaはレストラン検索サイトYelpから、オススメ情報を引き出してくれました。



レストランのオープン時間にはまだ早すぎ。「お気に入りのプレイリストを出して」と話しかけると……



「こちらです」とAlexa。「音量をもう少し上げて」「わかりました」と、会話形式で操作可能です。



こどもにチャンネル変更をせがまれると、「ブルーレイにして」



Blu-rayプレイヤーを再生しました。



ムービーにあるとおり、Amazon Fire TV Editionはリモコン経由でAlexaに話しかけることで操作が可能。



リビングの主役であるテレビにAlexaが搭載されることで、いよいよスマート家電の司令塔にAlexaが躍り出るというわけです。



Amazon Fire TV Editionは、すでにAmazon.comで予約受付を開始しており、記事作成時点では、43インチモデルが449.99ドル(約5万円)、50インチモデルが549.99ドル(約6万2000円)、55インチモデルが649.99ドル(約7万3000円)、65インチモデルが899.99ドル(約10万円)となっています。日本での発売については未定です。

Amazon.com: All-New Element 55-Inch 4K Ultra HD Smart LED TV - Amazon Fire TV Edition: Electronics