モナコ・モンテカルロで開催された男子テニスの大会のネット(2013年4月16日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

写真拡大

【AFP=時事】男子プロテニス協会(ATP)は16日、11月にイタリア・ミラノ(Milan)で行われる若手トップ選手限定の新設大会で、セット短縮などを含む根本的なルール変更を試行すると発表した。

 21歳以下の世界トップ選手が出場する同大会では、1セットを4ゲーム先取とし、3オールで並んだ場合はタイブレークを行う新ルールが導入される。ATPは、5セットマッチを採用することで「従来の得点形式から、試合に勝利するために必要なゲーム数(12)は変更されない」と述べている。

 ほかにも、ウオーミングアップの時間短縮、ポイント間の時間浪費を防止するショットクロック、ノーレットルール、メディカルタイムアウトの回数制限、そして試合中のコーチングが新たに試験される。

 一方、「ファンに優しいリラックスした雰囲気」を生み出すことを狙いとして、ベースライン後方以外の席に座る観客は、試合中でも「自由に移動」することが許可される。

 ATPは、今回の変革は「速いテンポ、最先端、そしてテレビフレンドリーの商品をつくること」が意図されているとした上で「新規層や若いファンを新しく競技に引きつけるだけでなく、これまでのファン層を維持していくことも目的にしている」という。
【翻訳編集】AFPBB News