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EVクロスオーバー、3つのポイント

・自社スポーツEVの内部構造(心臓部分)を使用
・旭化成と共同、次世代の「走る」コンセプト
・3人乗り、ガルウイング、クーペスタイル

 

3人乗りクロスオーバー、外観に特徴が

「スポーツカーとSUVを融合した」というこちらのコンセプトは、全長4685mm、全幅1813mm、全高1562mmとなる。

外装のショルダーラインの位置より高い車両上部は、球をイメージ。水平や垂直、斜め45度の線を幾何学的に組み合わせ、無機質な印象を強調しているという。

デザインはGLM内部でおこなっており、手掛けたのは石丸竜平氏。

 

旭化成の最先端技術は27品目にのぼる

部材では、自動車の軽量化につながる素材で鉄やアルミニウムの代わりになる高機能樹脂や、快適性に優れるシート用の人工皮革、エコタイヤ向け合成ゴムなど。

人の顔をカメラで撮影しながら心拍数を計測する非接触型の脈波検出技術(非接触バイタルセンシングシステム)や、室内の二酸化炭素の濃度を感知する技術(CO2センサー)を、車体に組み込む。

 

最近よく聞く「GLM」 どんな会社?

GLM(資本金32億2914万円)は、京都大学院2年だった現社長の小間裕康が、電気自動車の開発、販売する企業として、2010年4月に設立(当初資本金1千万円)。

同大学VBL(ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー)のEV開発プロジェクト「京都電気自動車プロジェクト」(2006年発足)が母体。

設計/製造面の特徴は、プラットフォーム部分と外装を完全に分離している点。

コンセプトや性能、仕様、デザイン設計といった企画開発と基礎技術や安全面の技術開発に重点を置き、部品そのものは製造せず、各メーカーから調達するか、モーターやバッテリーなど重要なパーツはメーカーと共同開発している。