16日、山東省済南市の高校で卒業を控えた生徒から「愛校費」を徴収していたことが分かった。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

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2017年5月16日、中国メディア・済南電視台によると、山東省済南市の高校で卒業を控えた生徒から「愛校費」を徴収していたことがネット上で明らかにされた。

済南市内の高校では、卒業を間近に控えた生徒から、1人16元(約230円)を徴収しているという。そのうち10元(約160円)は学校への寄付として「愛校費」の名目で徴収。実際、学校の南門に設置した大型スクリーンは、こうして集めた寄付で購入したものだという。

記事は、「愛校?学校への愛は10元の価値しかないのか?」と疑問を呈し、生徒らからも強制的に徴収される寄付に対して疑問の声が出ていることも紹介。しかし、わずか10元であるため許容できる範囲との意見や、10元とはいえ生徒数を考えると大きなお金になると指摘する意見もある。

これに対し、中国のネットユーザーからは「うちの学校もそうだったよ」「うちの高校でも10元払ったな。教師のためにエアコンを買うとか言っていた」などのコメントが寄せられ、どうやら中国ではよくあることのようである。

しかし、「それで残りの6元は何の費用なんだ?愛校費の税金か?」「これをしなければ卒業証書は手に入らないといって、学校は何かにつけて生徒を脅す」「集めたお金は校長が水晶のひつぎを買うために使われるのだろう」などの意見もあった。

ほかには、「16元なら良心的じゃないか」と肯定的な意見がある一方で、「これは10元の問題ではない。むやみなお金の徴収がここまで来ていることが問題だ」との指摘もあった。(翻訳・編集/山中)