言ったら彼がドン引き!? 定番モテテクだけど、実は地雷な5つの言葉

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恋愛本には、よく「〇〇をすると男心をつかめる」って感じのことが書かれています。例えば「聞き上手な女性はモテる」とか「スキを見せるといい」とか。

でも中には、相手のハートに響かないどころか逆効果!というテクニックが混ざっている場合も。その一つが、言ったら男性がイラッとする「地雷ワード」です。

口にした瞬間、彼がドン引きしちゃうかも…。そんな地雷ワードについて、3人の男性にお話を聞きました。

◆地雷ワード1:「すごーい」


女性に「すごい」と言われて気分が良くならない男性はいない、というのが定説ですが、結構イヤな思いをしている人もいるようです。

・「1〜2回ならいいんだけど、何を話しても“すごーい”しか言われないと、お前、オレの何がわかってるの?という気持ちになる」(35歳/新聞社)

・「自分自身は何の努力もしてないような女の子に“すごい”と言われてもうれしくない」(32歳/IT業界)

言う回数や女性のタイプ、2人の関係性にもよるみたいですね。男性が本当にすごいことをしたときに、その価値をわかっている女性が言ったら喜んでもらえそうですが。

◆地雷ワード2:「私もそう思ってた」


相手の意見に共感し、肯定する意味で使う「私もそう思ってた」。男性はどのように感じるのでしょうか?タイミングや発言の内容をよく見極めて言わないと逆効果になる可能性大!?

・「職場の女の子が、ことあるごとに“私もそう思ってました”と言うんだけど、行動が伴ってない。考えずに言ってるようにしか見えない」(32歳/IT業界)

・「芸能ネタとかライトな話の時はいいけど、仕事の話をしてる時に“私もそう思ってた”って言われると、本当にわかってるの?と聞きたくなる」(38歳/広告)

「私はあなたの味方だよ」と伝えられるワードですが、時と場合によってはNGワードになってしまうよう。本当に「そう思ってた」としても、それはなぜか?など、突っ込んで聞かれたときに答えられるようにしておく必要がありそうです。

◆地雷ワード3:「さすが○○さん」


「すごーい」よりもちょっと大人の共感ワードとして挙げられる「さすが〇〇さん」ですが、男性はこちらに関してもシビア。

・「“さすが○○さん!”とおだてて、都合良く男を働かせる女の人には関わりたくない。これを言う人は頼み事が多いので」(35歳/新聞社)

・「デキる女性に言われた時はうれしかったけど、仕事のできない後輩に言われた時は“はぁ?”って気持ちになった。あと、興味のない女性に“さすが”を連発されるとイライラする」(38歳/広告)

使いどころに気をつけないと痛い目に遭いそう。そして、あまり連発しないほうがベターみたいですね。

◆地雷ワード4:「○○を教えてください」


お次は会話のきっかけやLINE・メールの口実によく使われる「〇〇を教えてください」。何気なく言ったことがある女性も多いのでは?

・「しょっちゅう“おいしいお店知りませんか?”“イベントあったら教えてください”と連絡してくる女子!まずは自分で探せ!ググッてから聞け!ある程度絞り込んでから聞いてほしい」(35歳/新聞社)

・「資格試験について聞かれたから親身になって相談に乗ったのに、全然真剣さがなかった。後で他の人に聞いたら、僕に近づくきっかけだったことが判明。正直ドン引きした」(32歳/IT業界)

本気で知りたいと思っているわけでもないのにこれを言うと、男性のプライドが傷つくようです。要注意!

◆地雷ワード5:「優しーい」


意中の人に好意を示すワードの一つ「優しーい」。これについては、男性はどう思っているのでしょう?

・「ちょっと何か手伝ったくらいで“優しーい”と感激したふうに言われると、日頃から男に優しくされてないんだな、と気の毒に感じる」(38歳/広告)

・「わざとらしく言う女性は苦手。“今、ここで言っとくと得”みたいな雰囲気があってイヤ」(35歳/新聞社)

基本的には、言われたらうれしい言葉なのだと思いますが、当たり前のことをしているのに大袈裟…と感じる様子。そして、これを言ったせいで“気の毒”と思われちゃうなんて悲しすぎます。

◆終わりに


当たり前と言えば当たり前ですが、男性は持ち上げておけば喜ぶってものでもないんですね。
彼を喜ばせたくて言ったのに、地雷を踏んでいた!なんて大ショック。使うときは十分に気をつけましょう!

ライタープロフィール


天野りり子
ライター/編集者
大学在学中からライター&編集稼業をスタート。女性誌ではビューティ&ヘルス企画、男性誌では恋愛記事を多数執筆、書籍編集も手がける。
趣味は読書とタロット占い、そして恋バナを収集すること。