ロシアに情報を漏らしたと疑われているトランプ米大統領が、その疑惑を自分から認めるようなことをツイッターに書き込んでいた。「大統領に新たな火種です」と司会の夏目三久が伝えても誰も驚かなくなったが、支持率の上がらない政権に大打撃になるかもしれない。

同盟国から得た秘密情報教える

 

トランプ大統領の情報漏洩問題は、ロシアの大統領選工作を捜査していたFBI長官を解任して批判を浴びた翌日の10日(2017年5月)、今度はロシアのラブロフ外相との会談で起きた。ワシントンポスト紙によると、大統領はIS(イスラム国)に関して「すごい情報を持っている」と言い出し、同盟国から提供された最高級の秘密情報を教えたという。その国の同意もなく漏らすのは信義違反であるばかりか、同盟国の情報源を危険にさらしかねない。ホワイトハウスは「誤報だ」と否定に躍起だった。

 

しかし、トランプ大統領はきのう16日夜のツイッターで「ロシアにISとの戦いを強化してほしいので、情報を共有したかった。私には当然、その権利があると思った」とつぶやいた。これには与党であるはずの共和党からも批判があがった。

 

夏目「米国内だけでなく、国際的な批判も浴びることになりそうです」

 

鎌田靖(元NHK記者)「共和党からももう守りきれないと三行半を突きつけられた形です。場合によっては罪に問われる可能性もあります。トランプ氏は重大性がわかっていない気がします」