モナコ・モンテカルロで行われた大会でプレーする選手の影(2016年4月11日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】不正防止機関「テニス・インテグリティ・ユニット(TIU)」は16日、八百長行為に関与したとして、三橋淳(Jun Mitsuhashi)に永久追放処分を科したことを発表した。

 現在27歳の三橋は、他の選手に八百長を持ちかけたり、テニスの試合で賭博行為を行ったりしたことで、5万ドル(約560万円)の罰金も科せられた。即時適用される今回の処分により、同選手は「管轄団体が公認、主催するいかなる大会やイベントへの出場及び参加」を禁止される。

 三橋は2015年11月、過去に自身が指導していたジョシュア・チェティ(Joshua Chetty)に対し、他の選手に八百長を持ちかけるよう要求した。南アフリカ・ステレンボッシュ(Stellenbosch)で行われたフューチャーズ大会で無気力試合をするよう、シングルスの試合で2000ドル(約23万円)、ダブルスでは600ドル(約7万円)の金額を提案したチェティは、昨年9月に永久追放処分を下されている。

 さらに翌月に開催されたナイジェリア・ラゴス(Lagos)の大会では、三橋自らが別の選手に対して試合の内容を操作するよう接触した。

 また、2015年10月から11月の間に76試合で賭博行為に及んだ三橋は、TIUへの捜査協力を拒否したという。2009年に自身最高位となる295位を記録した同選手だが、違反行為が発覚した当時のランキングは1997位まで低迷していた。
【翻訳編集】AFPBB News