スイスのジュネーブでオークションにかけられたイヤリング、「アポロ・ブルー」(左)と「アルテミス・ピンク」(2017年5月11日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】スイスのジュネーブ(Geneva)で16日、ダイヤモンドのイヤリング2個が競売にかけられ、イヤリング一組としては史上最高となる計約5740万ドル(約64億6000万円)で落札された。別々に出品され、2個とも同じアジア在住の人が落札した。競売を実施したサザビーズ(Sotheby's)が発表した。

 落札されたのは、14.54カラットのブルーダイヤをあしらった「アポロ・ブルー(The Apollo Blue)」と16カラットのピンクダイヤの「アルテミス・ピンク(The Artemis Pink)」。それぞれ4208万7000ドル(約47億4000万円)、1533万ドル(約17億3000万円)で落札された。落札額には手数料が含まれている。

 ギリシャ神話にちなんで名付けられた2つのイヤリングの評価額は、アポロ・ブルーが3800万〜5000万ドル(約42億8000万〜56億3000万円)、アルテミス・ピンクが1250万〜1800万ドル(約14億1000万〜20億3000万円)だった。ダイヤはいずれも傷がなく、鮮やかな発色をしている。

 アポロ・ブルーは、この種類の宝石用原石で競売にかけられるものとしては最も大きく、洋ナシ形にカットされている。

 アルテミス・ピンクもほぼ同じ形にカットされ、米国宝石学会(GIA)によると透明度が非常に高い世界で最も「化学的に純粋な」ダイヤモンドの一つとされる。
【翻訳編集】AFPBB News