弾道ミサイル「火星12」型(2017年5月15日付労働新聞より)

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北朝鮮外務省の報道官(スポークスマン)は16日、同国が14日に発射した弾道ミサイルをめぐり、国連安全保障理事会が重大な違反だと報道声明を出したことに対して全面排撃すると主張した。朝鮮中央通信の質問に答える形で述べた。同日、朝鮮中央通信が報じた。

報道官は、弾道ミサイル「火星12」型の試射は成功したとしながら、「朝鮮半島と地域の平和と安定を保障するうえで実に重大かつ特別な意義を持ち、何にも比べられない朝鮮人民の偉大な勝利になる」と強調した。

つづけて、「ところが一部では、われわれの正々堂々たる自衛権行使に対していわゆる『違反』だの、『脅威』だのという浮説を並べ立てるかとすれば、国連安保理はわれわれの弾道ロケット打ち上げに言い掛かりをつける公報文(報道声明)なるものを発表した」と指摘した。

さらに、「われわれは、米国の悪らつな反共和国策動に便乗してわれわれの自衛的核抑止力強化を問題視した国連安保理の公報文を断固と全面排撃する」と述べた。

そのうえで、「自衛権は自主権の第一の表徴であり、これに対してけなすことこそ、自主権に対する露骨な侵害であり、横暴非道な内政干渉である」としながら、「われわれは、米国がわが国家に反対してあえて軍事的挑発を選択するなら、快く対応する準備ができている」と主張した。