米ニューヨークの国連本部で記者会見する米国のニッキー・ヘイリー(中央)、日本の別所浩郎(左)、韓国の趙兌烈(チョ・テヨル)各国連大使(2017年5月16日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】(更新)国連安全保障理事会(UN Security Council)は16日、北朝鮮による弾道ミサイル発射を受けて非公開の緊急会合を開いた。北朝鮮に対する制裁強化について話し合ったが、新たな決議案はまとまらなかった。米国のニッキー・ヘイリー(Nikki Haley)国連大使は、米国と中国が新たな制裁決議の調整を進めていると明らかにするとともに、北朝鮮に対する行動の強化を各国に呼び掛けた。

 会合に先立ち記者会見を開いたヘイリー大使はその一方で、米国は北朝鮮と対話に応じる用意があるとも表明。ただし、北朝鮮が「核プロセスやあらゆる実験を完全に停止すること」が先決だとくぎを刺した。

 会合は14日のミサイル発射を受けて日米が開催を要請。しかし理事国すべてに決議案が配布する段階まで進まず、ヘイリー大使は「現在(決議案起草に)取り組んでいるが、まだ完成していない」と述べている。

 議長国ウルグアイのエルビオ・ロセリ(Elbio Rosselli)国連大使は会合後の記者会見で、追加制裁が視野に入っていると明らかにする一方、北朝鮮を引き込む外交努力を支持する考えも強調した。
【翻訳編集】AFPBB News