15日、韓国・JTBCによると、ソウルで知人らとお酒を飲んだ帰り道にこつぜんと姿を消した米国人の交換留学生の男性が、失踪から3日後、無事に発見された。写真は男性が見つかった現場。

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2017年5月15日、韓国・JTBCによると、ソウルで知人らとお酒を飲んだ帰り道にこつぜんと姿を消した米国人の交換留学生の男性が、失踪から3日後、無事に発見された。

9日未明の失踪から3日がたった12日、男性が見つかったのは、ソウル市内にあるホテルの換気口の中だった。地下に続く換気口は、人一人通るのがやっとというところの狭い外壁沿いにあり、消毒会社の社員が偶然男性を発見したという。男性はホテル側の通報を受けて駆け付けた消防隊員らにより、配管切断作業などの末にようやく救助された。男性は衰弱していたためすぐに病院に運ばれたが、大きなけがはないことが確認された。

警察の調べに対し、男性は「当時は泥酔していてどうやって換気口に入ったか分からない」と話しているそうだ。ホテル側は「泥酔状態でトイレを探している途中に、地下1階にある換気口に落下したようだ」とした。

騒動を受け、韓国のネットユーザーからは「誰にも発見されず、誰にも声が届かなかったらどうなっていたことか」「強運の持ち主だね」「韓国で失踪した人が生還することはなかなかない」と男性の強運をたたえるコメントや、「お酒はほどほどにね」「勉強を頑張りなさい」「せっかく韓国に来たのだから、いいことを学んで」などのアドバイスが多く集まった。

一方で、「換気口の弁償はしてね」「米国より飲み代が安いし、思い切り飲めてうれしいだろうけど、健康には気を付けた方がいい」との辛口コメントや、韓国の飲酒文化に関し「韓国の酒文化を早く改善すべき」と警鐘を鳴らす声も上がった。(翻訳・編集/松村)