『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』
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 5月15日付のTSUTAYAレンタルDVD/ブルーレイランキングは『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』が4週連続で首位を獲得した。

 本作の大きな見どころが劇中に登場する魔法動物の数々。主人公ニュートの服に隠れている小枝のようなボウトラックル、コインや宝石などキラキラしたものが大好きな小動物ニフラー、嵐を呼ぶ大型の鳥サンダーバード、青と緑の羽を持つ小型の鳥スウーピング・イーヴル、体の大きさを自由に変えられるドラゴンのようなオカミーなどが最新の特撮技術でリアルに生み出されている。監督は『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』から最終章までを手がけたデヴィッド・イェーツ。

 2位は先週に続き『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』。俳優陣は国際色豊かで、主人公ジン役のフェリシティ・ジョーンズとボーディー役のリズ・アーメッドがイギリス出身、キャシアン役のディエゴ・ルナがメキシコ、チアルート役のドニー・イェンとベイズ役のチアン・ウェンが中国、ジンの父親ゲイレン役のマッツ・ミケルセンがデンマーク。シリーズでは異色のキャスティングだ。監督は『GODZILLA ゴジラ』のギャレス・エドワーズ。

 7位に初登場した『何者』は直木賞を受賞した朝井リョウの同名小説を映画化。佐藤健演じる主人公はかつて大学の演劇サークルで脚本を書き、人を分析するのが得意。大学生5人の就職活動を通して「自分は何者なのか」を見つめる若者を描く。朝井原作の前作『桐島、部活やめるってよ』の登場人物は高校生。高校生らしい甘酸っぱい青春映画だったが、本作の登場人物はそんな時期を超えた大学生。表面的には仲良くするものの互いに心の内を見せず、他人と比較したり、他人を批判しないと生きていけない若者の心をTwitterのツイートで表現している。

今週のランキングは以下の通り(カッコ内は先週の順位)
1位『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(1位)
2位『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2位)
3位『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』(6位)
4位『シン・ゴジラ』(3位)
5位『バイオハザード:ザ・ファイナル』(4位)
6位『デスノート Light up the NEW world』(5位)
7位『何者』(初登場)
8位『ミュージアム』(7位)
9位『怒り』(10位)
10位『溺れるナイフ』(11位)

 今週は17日にベン・アフレック主演『ザ・コンサルタント』がレンタル開始となる。『ファンタスティック・ビースト』が5週連続首位獲得なるかに注目したい。(取材・文:相良智弘)