八百長への関与でTIUから処分、権威ある英公共放送も詳報…世界に波紋広がる

 男子テニス世界ランキング元295位で、05年ジュニアデビス杯U-16大会で錦織圭(日清食品)と日本代表でともに戦った三橋淳が、テニスの不正監視団体「テニス・インテグリティ・ユニット(TIU)」から八百長への関与で永久追放と5万ドル(約568万円)罰金という厳罰に処せられた。TIUが声明文を発表したもの。

 日本テニス界に激震を与えたスキャンダルは全世界のメディアも一斉に速報した。

 権威ある英国の公共放送「BBC」電子版も今回の事件に注目。「ジュン・ミツハシ 日本人が八百長事件で永久追放」と特集した。

 記事では、三橋は2015年11月に南アフリカ・ステルンボッシュで行われたIFTフューチャーズの大会で参加選手にシングルス戦での無気力プレーに2000ドル(約27万7000円)、ダブルス戦での無気力プレーに600ドル(約6万8000円)を支払う八百長を持ちかけるなど、スキャンダルが明らかにされており、事件を詳報している。

米国、スペイン、豪州でも続々…日本テニスイメージダウンの危機

 一方、米地元紙「USAトゥデー」電子版は「日本人選手が八百長で永久追放」と速報した。

 スペイン地元紙「ムンド・デポルティーボ電子版」も「この日本人は他の選手に八百長を持ちかけ、テニスの試合に賭け、TIUの調査協力を拒否したために告発された」と報じている。

 オーストリア地元紙「クリエール」電子版も「テニス 日本人のミツハシが永久追放」とレポート。世界各国で報道されており、波紋が広がっている。

 錦織の活躍で日本のテニス界は全盛期を迎えようとしていたが、三橋の愚行でイメージダウンの危機を迎えてしまった。