(c)外山文治

写真拡大

 芳根京子が主演を務める短編映画『わさび』が、米ロサンゼルスで開催された「Japan Film Festival Los Angeles 2017(ロサンゼルス日本映画祭)」にて、最優秀短編映画賞を受賞した。

参考:芳根京子『べっぴんさん』でなにを得た? 10代で“女性の一生”を演じきった意義

 今年12回目の開催となったロサンゼルス日本映画祭は、厳選した日本映画を通じて、日本とロサンゼルスの文化交流を目的とした映画祭。

 最優秀短編映画賞に輝いた『わさび』は、長編監督デビュー作『燦燦ーさんさんー』がモントリオール世界映画祭2014に正式出品された、外山文治監督が手がけた短編映画。心の病を抱えた父を守るため実家の寿司屋を継ごうと決めた女子高生・山野葵と、彼女がかつて所属していた少年野球チーム「高山メッツ」の監督・梅田庄吉の交流を描く。芳根が主人公の山野葵を演じるほか、富田靖子や下條アトムが出演している。

 受賞の報告を受けた外山監督は、「日本での公開の前に、素敵な報告を頂きましたこと嬉しく思います。日常から溢れ落ちてしまうようなテーマを扱った本作を、しっかりと掬ってくださった方々に心より感謝します」とコメント。

 日本では、「映画監督外山文治短編作品集」として、吉行和子、村上虹郎、篠原篤らが出演する『春なれや』などの作品と同時上映という形で、渋谷のユーロスベースにて8月26日から2週間限定レイトショー公開される。

 なお、ロサンゼルス日本映画祭では、仲代達矢が主演を務めた稲塚秀孝監督作『NORIN TEN〜稲塚権次郎物語』が最優秀作品賞を受賞している。(リアルサウンド編集部)