世界でも屈指の規模で開催されるインテリア&デザインの国際展示会「メゾン・エ・オブジェ・パリ」。2017年1月展は1月20日(金)〜1月24日(火)までの開催が決定した。老舗ブランドのハイエンド家具から新進デザイナーのデイリープロダクツまで、2017年のデザインの潮流をいち早くチェックできる5日間。デザインファンはお見逃しなく!

今回の話題は「SILENCE」をキーワードに、メゾン・エ・オブジェのオブザーバー、エリザベス・レリッシュが構成するHall7のインスピレーションスペース。さまざまな情報と常にコネクトしている現代において、「SILENCE=静謐」への欲求は今後ますます強まっていくという想定のもと、聴覚的また視覚的にその環境を実現するためのアイディアがこのスペースで提案される。「神聖な沈黙の旅へようこそ」とレリッシュが語るこの展示、これからのデザイン及びインテリアの新たな志向性を示唆する試みとして要チェックだ。

展示スペースにはさまざまな角度から「SILENCE」を体現するプロダクトがレイアウトされる。左 オブザーバーのエリザベス・レリッシュ。 右上 「Nascondino」 by Pierre Emmanuel Vandeputte © Miko Miko studio 右下 「Moon」 a project by Oscar Lhermitte and Kudu © Sidekick Creative

2017年1月展のデザイナー・オブ・ザ・イヤーは、フランス人アーティストのピエール・シャルパン(左)が受賞。エルメス、リーン・ロゼ(中央・ソファ「スライス」)といったブランドとの協業、有田の2016/ プロジェクトへの参画で知られているシャルパン。本展ではセバスチャン・ロングと3年がかりで共同開発したPCランプ(右)を発表する。「PC lamp」, lampe de bureau - 2016 - Wrong London © Pierre Antoine

注目すべきトピックをもうひとつ。昨年よりメゾン・エ・オブジェ・アンド・モア(MOM)と名付けられたデジタルプラットフォーム(http://mom.maison-objet.com)がスタートした。このサイトでは会期外でも、常時15000点以上の出展社関連の製品情報がアップされいつでも閲覧できるなど、画期的なストラクチャーとなっている。アカウントの登録を行えば、気になる製品や出展ブランドの情報をマイページにクリッピングできるので、まずはアクセスしてみよう!

開催期間/2017年1月20日(金)∼1月24日(火)
会場/パリ・ノール・ヴィルパント見本市会場
URL/http://www.maison-objet.com/
問い合わせ先/メゾン・エ・オブジェ 日本オフィス(デアイtel.03-3409-9495)
m-ojapon@deai-co.com