韓国の21歳ゴルファー、2億円獲得翌日にエコノミー移動 庶民的な行動が米話題

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米プレイヤーズ選手権V、賞金2億円&背中痛もエコノミークラス搭乗の慎ましさ

 先週、世界のトッププロが集結して行われたゴルフのPGA男子ツアー「プレイヤーズ選手権」。日本の松山英樹(レクサス)は22位に入り、その翌日、世界最新ランキングで日本人初の3位となって話題を呼んだが、背中痛をこらえながら優勝して賞金2億円を獲得した韓国人プレーヤーは翌日の“ある行動”が米国で注目を浴びている。米「FOXスポーツ」が報じた。

 話題の主役となったのは、韓国のキム・シウだ。

 記事によると、大会史上最年少で制した21歳は最終日にノーボギーと完璧なゴルフで優勝。PGAツアーで2勝目を挙げ、賞金189万ドル(約2億1300万円)を獲得したという。実に2億円もの大金をゲットした新鋭だったが、驚きの行動を見せた。記事は、こう続けている。

「翌日の月曜、キムはデルタ航空のエコノミークラスでアトランタへと向かった」

 多額の賞金を得ながら、翌日に航空機で移動する際は最も安価な座席を選択したのだという。世界のトッププロでは自家用ジェットも所有する世界。うれしいPGAツアー2勝目を挙げ、優勝賞金を獲得したのだから、グレードアップさせても良さそうなものだが、21歳の若さゆえか、なんとも慎ましい行動を見せた。

隣り合わせた一般人と気さくに記念撮影も…背中痛で次戦はあえなく欠場へ

 行動への驚きを示すように、記事は「プレイヤーズ選手権王者、キム・シウは189万ドルの賞金を獲得し、次の日はエコノミークラスで移動」との見出しで報道。座席で隣り合わせた一般人がツイッターでキムとの記念写真をアップしたことを紹介した。

 しかし、キムには体の不調があったという。

「狭い座席に身を押し込めたキムだが、プレイヤーズ選手権優勝は、背中の不調を抱えながらであったことがわかった」

 このように記述し、ダラスで行われる今週のAT&Tバイロン・ネルソンには出場しない決断を取ったことを伝えている。

 PGA公式サイトの本人のコメントによれば、プレイヤーズ選手権中の土曜夜に痛みが増し、日曜日は理学療法士による治療をグリーン上で受けたといい、残りシーズンを万全に戦うため、欠場することがベストだと判断したという。

 故障を抱えながらも、エコノミークラスという庶民的な決断を下し、ファンの記念撮影にも気さくに応じた21歳のナイスガイ。万全の状態で復帰を果たし、さらなる躍進を見せてもらいたいところだ。