15日、中国の旅行専門サイト・携程旅行網はこのほど、中国国家観光局直属の研究機関と合同で、メーデー連休における調査報告書を発表した。華字紙・中文導報は「中国人はやはり日本が大好き」だということが明らかになったと伝えた。写真は築地を訪れる観光客。

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2017年5月15日、中国の旅行専門サイト・携程旅行網(Ctrip)はこのほど、中国国家観光局直属の研究機関と合同で、メーデー連休における調査報告書を発表した。華字紙・中文導報は「中国人はやはり日本が大好き」だということが明らかになったと伝えた。

報告書によると、メーデー(5月1日)連休中の海外旅行先として人気のあった上位10カ国はタイ、日本、シンガポール、米国、マレーシア、ベトナム、インドネシア、フィリピン、カンボジア、オーストラリア。中でも日本とタイの人気は際立っており、ビザ発給要件の緩和で日本を訪れる中国人観光客は安定して増えている。

単に各地を見て回って買い物をするだけの旅行から、体験型の消費が主流になりつつある。中国人観光客の日本旅行では、東京や京都など本州の主要都市だけでなく、名古屋や福岡など、これまではあまり訪れていなかった地方都市も旅行先に選ばれるようになっている。

エステやアロマ、温泉、日本料理、ハイキングやスキーなど健康志向の旅行や、漫画やアニメ、映画などの“聖地”巡り、おいしいコーヒーを飲む旅など、旅行の目的はどんどん多様化している。

言葉は通じなくても、日本は漢字を使っているため、ある程度意思の疎通が図れ、地元の人々と触れ合うこともできるのが強み。日本を訪れるたびに気に入った同じ店を訪れるという人も少なくなく、気に入った美容院を年に何度も訪れているという人も。質の高いサービスや技術のほか、ちょっとした心遣いも、中国人観光客が再度日本を訪れる動機になっている。

以前は「爆買い」と呼ばれる大量購入が話題となったが、現在は旅行から帰国した後、旅行中に気に入った商品をオンラインショッピングでまとめて購入する人が増えている。(翻訳・編集/岡田)