意見を交わす朴炳錫氏(左)と楊潔チ氏=15日、北京(聯合ニュース)

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【北京聯合ニュース 】中国の外交担当トップの楊潔チ国務委員(副首相級)が15日、訪中した韓国政府代表団との面会で、「朝鮮半島問題に関し、必ず韓国と緊密に協議する」と述べた。政府代表団が16日、明らかにした。

 政府代表団は北京で14〜15日に開かれた現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」に関する国際会議に出席するため訪中した。
 団長を務める与党「共に民主党」の朴炳錫(パク・ビョンソク)国会議員は15日に楊氏と面会。この席で楊氏は、朝鮮半島の非核化、平和と安定、対話と交渉という中国の3大原則を改めて示しながら、「文在寅(ムン・ジェイン)政権発足を機に韓中関係の回復へ努力しよう」と呼びかけた。また、「各国の重要な関心事に対しては互いを尊重することが大切だ」と強調した。
 朴氏は「いかなる場合にも朝鮮半島で戦争が起きてはならず、韓国を排除した、朝鮮半島の未来に対する議論と決定は絶対にあり得ない」との認識を伝えた。
 これに対し楊氏は、「朝鮮半島問題に関し、必ず韓国と緊密に協議し、朝鮮半島の平和・安定に向け引き続き韓国と協力していく」と応じた。
 2人はこのほか、米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の在韓米軍配備問題を含む朝鮮半島情勢や北朝鮮核問題の解決策などについて意見を交した。
mgk1202@yna.co.kr