テニス、イタリア国際、女子シングルス1回戦。サーブを打つマリア・シャラポワ(2017年5月15日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】テニス、イタリア国際(Internazionali BNL d'Italia 2017)は15日、女子シングルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)のマリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)はクリスティーナ・マクヘイル(Christina McHale、米国)を6-4、6-2のストレートで下し、2回戦へ駒を進めた。

 ドーピング違反による15か月間の出場禁止処分から先月にツアー復帰を果たしたシャラポワは、第1セットこそ先にブレークを許す展開となったが、徐々にギアを上げてマクヘイルとの対戦成績を5戦無敗とした。

 四大大会(グランドスラム)通算5勝のシャラポワは試合後、「マドリード(Madrid)に比べたら遅く、コンディションもかなり違うように感じた」とした上で、「慣れるのには自分の理想より数ゲーム多くかかってしまった」と振り返った。

 世界ランキングをすでに200位台まで戻しているシャラポワは、今大会で準決勝に進出するとウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2017)の本戦出場が可能となる。また、今月開幕する全仏オープンテニス(French Open 2017)でワイルドカード(主催者推薦)が与えられるかについては、16日に判明することになっている。

 自身の2回戦と同じ日に推薦出場の可否が決まるシャラポワは、「自分の試合に集中する。明日もプレーしているのだから」とすると、「15か月にわたって競技から遠ざかった後では、残念なことなんて何一つない」と語った。

 イタリア・ローマ(Roma)で行われる同大会で9度目の出場を果たしているシャラポワは、2011年と2012年に連覇を果たすと、2015年大会も制している。

「現時点では毎週毎週が勝負。自分自身には期待している。大きな大会で優勝したり、世界1位になった経験があったり、さまざまなことを経験するとそうした感覚は覚えているものだから」
【翻訳編集】AFPBB News