ケンブリッジ公爵夫人キャサリン妃

2011年4月29日、ロンドンのウェストミンスター寺院にて婚礼の儀式を執り行ってから早4 年。いまだ圧倒的な人気を誇るキャサリン妃の花嫁姿。露出少なめな長袖レースのドレスは『アレキサンダーマックイーン』のサラ・バートンによるデザイン。頭上で燦然と輝くのは、サムシングボローとしてエリザベス女王から貸与された『カルティエ』のティアラ。ロイヤルウエディングでは異例ともいえるダウンヘアに、ブラウンを基調としたシックなメイクも、ナチュラル美が際立って。スズランをメインとした愛らしいブーケの大きさといい、ベールのボリューム感やレングスなど、すべてのバランスがパーフェクトなよきお手本。

ウェールズ公妃ダイアナ妃

1981年7月29日、ロンドンのセント・ポール大聖堂にて執り行われた故ダイアナ妃とチャールズ皇太子の結婚式。英国出身のデヴィッド&エリザベス・エマニュエルのデザインによるウエディングドレスは、大きなパフショルダー、史上最長の7m超えのロングトレーン、1万個のパール刺繍、豊かなボリュームのスカートなど、まさに'80年代の薫り漂うゴージャスで華麗なるプリンセスドレスの代表格。テレビ中継された2時間後にはレプリカが誕生したという伝説の一着。ドレスの迫力に負けないよう、ブーケをエドワード朝のカスケードタイプにしたのも一段と優美な印象を決定づけて。

ベルギー王国ファビオラ妃

1960年12月15日、ベルギーのラーケンで、ボードゥアン1世と結婚したファビオラ王妃。アールデコ調のティアラと、クリストバル・バレンシアガによるウエディングドレスを選んだセンスに脱帽。襟もとやウエスト切り替え、トレーンの縁にまで施されたファーと、白い蘭のブーケが冬のロイヤルウエディング仕様。

イギリス女王エリザベス2世

1947年11月20日、フィリップ殿下との挙式でエリザベス2世が着用したのは王室御用達デザイナー、ノーマン・ハートネルによるドレス。アイボリーシルクサテン地に、“神様の贈り物”を意味するジャスミンの花が刺繍されたノーブルかつ愛らしいデザイン。シルエットは'40年代特有のボリューム控えめなフィット&フレア。

ウィンザー公爵夫人

1937年6月3日、“王位を懸けた恋”の末、ウィンザー公爵との結婚をかなえたウォリス・シンプソン。ドレスは、アメリカ人クチュリエ、メインボッカーに依頼。彼女の瞳の色に合わせた“ウォリス・ブルー”で、ヘッド飾りから靴まで全身コーディネイト。

スウェーデン王室ソフィア妃

2015年6月13日、スウェーデンのカール・フィリップ王子と結婚した元モデルのソフィア・ベルクヴィスト。タトゥーやすきっ歯などが取り沙汰されたものの、自国出身デザイナーによる総レースの正統派ドレスとコーラルピンクのバラブーケで満点をゲット。

スウェーデン王太子妃ヴィクトリア

2010年6月19日、ストックホルム大聖堂で、元ジムオーナーのダニエル・ベストリングとの挙式が執り行われたヴィクトリア王太子妃。スウェーデン出身のデザイナーによるオフショルダーのドレスに、王室代々受け継がれるカメオティアラが印象的。

デンマーク王室メアリー妃

2004年5月14日、コペンハーゲン大聖堂で執り行われたフレデリック王太子とメアリー妃の結婚式。デコルテを最高に美しく見せることに徹したシンプルデザインのドレスに、彼女の故郷オーストラリアにちなんだユーカリの葉をアクセントにしたブーケで。

ノルウェー王室メッテ=マリット妃

2001年8月25日、オスロ大聖堂で執り行われたホーコン王太子とメッテ=マリット妃の結婚式。煌びやかな装飾を一切排したシルククレープ地を用いたドレーピングが優美な一着に、花と葉を編み込んだ直線的なロングガーランドブーケが個性をプラス。

ベルギー王国エリザベッテ妃

2014年7月5日、ベルギーのアメデオ王子と結婚したイタリア貴族でローマ出身のエリザベッテ妃。彼女が着用したドレスは、繊細なレースがあしらわれた『ヴァレンティノ』のオートクチュール。ほどよいボリュームに抑えた軽やかな白いブーケもセンス抜群。