北朝鮮の国営朝鮮中央通信(KCNA)が公開した、新型ミサイル「火星12」の発射実験の写真(2017年5月14日撮影、同15日公開)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】(更新)国連安全保障理事会(UN Security Council)は15日、北朝鮮による最近の弾道ミサイル発射実験を強く非難する声明を発表した。北朝鮮の「(情勢を)非常に不安定化させる行動」には制裁を含む追加措置を取ると言明した。

 中国も支持した全会一致の声明では、北朝鮮が「具体的な行動によって非核化に対する真摯(しんし)な取り組みを直ちに示す」ことの重要性を強調している。

 北朝鮮は14日、同国のミサイルとしてはこれまでで最も射程が長いとみられる弾道ミサイルの発射実験を実施。「大型の核弾頭」が搭載可能とも主張している。

 米国が起草した北朝鮮への最後通告ともとれる声明で、安保理理事国は北朝鮮の行動に「最大の懸念」を表明。北朝鮮に「核実験や弾道ミサイル発射実験をこれ以上行わないよう」要求している。

 北朝鮮の弾道ミサイル発射実験をめぐっては、日米が要請した安保理の緊急会合も開催される。

 北朝鮮が初めて核実験を行った2006年以降、国連(UN)は昨年の2つを含め計6つの制裁を同国に科している。

 安保理は声明で、全理事国は北朝鮮に対する「すべての制裁を完全に履行する」と確約。他の国もそれに続くように「強く促す」としている。
【翻訳編集】AFPBB News