14日、一帯一路(新シルクロード構想)サミットが開催されている中国・北京で、中国がインドネシア高速鉄道プロジェクトに45億ドルの借款を提供することが正式に決まった。写真はAIIB。

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2017年5月14日、中国中央テレビのニュースサイトによると、一帯一路(新シルクロード構想)サミットが開催されている中国・北京で、中国がインドネシア高速鉄道プロジェクトに45億ドルの借款を提供することが正式に決まった。

4月4日に両国間で設計・調達・建設(EPC)契約が締結されたのに続き、中国国家開発銀行がインドネシア中国高速鉄道有限公司との間で借款を行う合意が正式に成立したことは、中国高速鉄道の海外輸出が加速される象徴的な出来事となった。

中国の高速鉄道技術や規格が初めて輸出されるとあって、両国政府とも同プロジェクトに注目している。多岐にわたる分野での全面的な産業チェーンを輸出することから、中国政府の進める「一帯一路」にとっても重要なプロジェクトとなっている。

インドネシア高速鉄道は東南アジア初の高速鉄道で、同国経済の成長を促すとともに、インドネシアの人々に多くの恩恵をもたらすと目される巨大プロジェクトとなっている。これまで3〜5時間かかっていたジャカルタ−バンドン間を40分で結び、沿線一帯のインフラやビジネス、物流や観光など多くの産業開発をけん引することが期待されている。(翻訳・編集/岡田)