15日、身代金要求型のウイルス「ランサムウエア」による被害が世界的規模で拡大する中、中国でも計3万社近い機関や団体のコンピューターが影響を受けている。資料写真。

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2017年5月15日、環球時報は、身代金要求型のウイルス「ランサムウエア」による被害が世界的規模で拡大する中、中国でも計3万社近い機関や団体のコンピューターが影響を受けたと伝えている。

古いWindowsの脆弱性を悪用した「ワナクライ(WannaCry)」と呼ばれるランサムウェアが12日ごろから世界各地で猛威をふるっている。感染すると、身代金として300ドル(約3万4000円)をビットコインで支払うよう要求し、支払いがなければ暗号化されたファイルが削除されるとする画面が表示される。

AFP通信は、欧州の警察機関の話として、「ワナクライ」による攻撃は少なくとも150カ国で確認され、被害件数は20万件以上だと伝えている。

これまでに英国の医療機関、ロシア内務省、ドイツの鉄道会社、米運輸会社のフェデックスなどが被害に遭っている。(翻訳・編集/柳川)