12日、日本の建設会社が販売する地下シェルターについて日本国内で問い合わせが相次いでいると韓国メディアが報じ、韓国のネットユーザーが多数のコメントを寄せている。資料写真。

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2017年5月12日、日本の建設会社が販売する地下シェルターについて日本国内で問い合わせが相次いでいると韓国・ファイナンシャルニュースが報じ、韓国のネットユーザーが多数のコメントを寄せている。

報道によると、朝鮮半島情勢の緊迫化を受け、静岡県の建設会社アースシフトが販売する完全防水耐震地下シェルター「ソトチカ」への問い合わせが、この3月以降、1日数件から数十件に急増している。ソトチカは鋼板や断熱材など7種類の複合素材を使って作られており、上部のふたを閉めると完全防水が可能になるのが特徴で、4〜8人の利用が可能、費用は工事費を含めて350〜400万円だ。2011年の東日本大震災当時にボランティア活動を行った社員のアイデアを基に、タンク製造会社や船舶会社などが共同開発したもので、同年秋から販売している。

今回の関心の高まりを受け、同社の関係者は「『核やサリンが飛んできても大丈夫ですか』などの質問が多く、正直、戸惑っている」と話している。

この事態を受け、記事は「日本政府が朝鮮半島情勢に対する危機感を助長している」とし、日本政府による警報システムの強化や、旅行者への注意要請などの対応についても紹介した。

韓国のネットユーザーからは「今、日本に行ってテレビをつけると韓国のニュースばかり。本当に韓国が好きな人たちだよ」「またどこかの原発が爆発するかもしれないし、早く地下シェルターを買わないとね。ご苦労さま」「安倍(晋三)首相は最近の自身の不正を隠して支持率を維持するために、恐怖ムードを助長させているのだろう」「日本の典型的手法。韓国を非難して自国の問題を解決」と皮肉めいた声が多く上がっている。

一方で、「日本はなんでもオーバーなのが問題で、韓国は鈍過ぎるのが問題」「気にするのはやめよう。今は韓国の問題が先決」「心配無用。文在寅(ムン・ジェイン)大統領からお金が行けば、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長も大喜びでしばらく戦争は起こらないはず」などと分析するコメントも寄せられ、中には「南北が共同でたたくべき敵は日本」と主張するユーザーもいた。(翻訳・編集/松村)