メキシコ・シウダフアレスの道路を警備する警察官たち(2017年1月19日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】メキシコ麻薬絡みの犯罪を取材していた記者ら7人が、麻薬カルテルのメンバーとみられる100人もの集団に襲撃された。

 南部ゲレロ(Guerrero)州の西部で13日、麻薬組織「ラ・ファミリア・ミチョアカーナ(La Familia Michoacana)」のメンバーとみられる集団に襲われた記者の一人である、AFPの特約記者セルヒオ・オカンポ(Sergio Ocampo)氏によると、「彼らは生きたまま私たちを燃やしてやると脅してきた」という。

 7人はカメラマンなどを含む地元および海外メディアの記者で、車で高速道路を移動中、この集団に襲われたという。7人の所持品およびオカンポ氏の車両が奪われたものの、全員大きなけがはなかった。

 記者らはサン・ミゲル・トトラパン(San Miguel Totolapan)に軍が投入された件を取材していた。サン・ミゲル・トトラパンでは住民らが自警団を組織し、ラ・ファミリア・ミチョアカーナや犯罪組織「ロス・テキレロス(Los Tequileros)」による誘拐や強奪行為に対抗している。

 メキシコはジャーナリストにとって非常に危険な国として知られており、今年だけで4人の記者が殺害され、昨年にはこれまでで最多の11人が犠牲となった。
【翻訳編集】AFPBB News